課題 データ解析 微生物制御 効果
Case Studyへ戻る
Environmental Control Biotechnology

芝管理は、
微生物制御の時代へ。

単なる農薬依存からの脱却。MK菌N100による根圏環境サポート技術が、土壌の微生物バランスを最適化し、強靭なターフと圧倒的な管理コスト削減を実現します。

Scroll

現代のコース管理が抱えるストレス要因

気候変動と農薬依存が引き起こす、根圏環境の悪化と高騰する管理コスト。

夏場高温ストレス

異常気象による猛暑が芝の光合成能力を奪い、深刻な根傷みやドライスポットを引き起こします。

赤焼病・病害リスク

夏場の高温多湿期に集中するピシウムなどの病害。殺菌剤の頻回散布が土壌の微生物相を破壊します。

サッチと透水性悪化

未分解の有機物が層を形成し透水性を阻害。降雨後のカート乗り入れによる裸地化やサッチ置き場の悪臭を招きます。

高騰する資材・農薬代

サゾレーンSCや丸和レキシコン等の高価な殺菌剤、過剰な肥料への依存が、経営と作業負荷を圧迫します。

Data Analysis

施肥・農薬散布計画データ解析

2025年度計画に基づく、月別管理負荷と病害対策の相関

導入実績:登別コース 2025年度検証データ

月別管理タイムライン(4月〜11月)

横スクロール
4月
立上り/病害予防
5月
6月
ピシウム・赤焼病警戒
7月
高温ストレス・サッチ
8月
踏圧ダメージピーク
9月
10月
11月
越冬準備/根圏保護

農薬・肥料使用頻度の推移と軽減シミュレーション

横スクロール

Cost Reduction

2025年度 肥料・農薬等の資材削減額
当初計画予算との比較
166 万円 削減
※総額22.8%減(計画 約726万円 → 実績 約560万円)
前年(2024年)実績との比較
160 万円 減額
※高額な補助的肥料の依存を脱却

微生物サポート導入成果

夏期 殺菌剤散布回数
Plan 12
Actual (MK菌併用) 8

農薬を否定するのではなく、微生物共生により効きを向上させ、結果的に投薬回数とコストを軽減します。

Scientific Inference Model

なぜ、肥料と農薬のコストが劇的に下がるのか?

MK菌による「根圏拡張」と「自己免疫力向上」がもたらす、資材依存からの脱却(コスト・デカップリング)推論モデル。

土壌団粒化・根圏の発達

MK菌のネットワークがサッチを分解し、土壌を柔らかく団粒化。芝の根がより深く、広範囲に張る(根圏拡張)ことで、土壌中の水分と養分を自力で効率よく吸収できるようになります。

外部資材(肥料・農薬)依存の低下

根が深く張り巡らされ自己治癒力が高まることで、外部から強制的に与える高額な肥料や、病害を抑え込むための頻繁な殺菌剤投与が不要に。これが「芝の健康度上昇」と「コスト下降」の逆相関(クロス)を生み出す最大の理由です。

Core Technology

なぜ芝が強くなり、
コストが下がるのか

枯草菌を中心とした複合有用微生物群が、土壌深くでネットワークを構築。肥料や農薬が「効きやすい」最高の土台を作ります。

サッチの急速分解と透水性UP

堆積サッチ(刈りカス等)を強力に分解。土壌の目詰まりが消え水はけが劇的に改善するため、大雨の翌日でも即座にカートが入れます。

土壌団粒化による肥料効率の最大化

微生物が土壌粒子を結びつけ、柔らかく通気性に優れた団粒構造を形成。根が深く張り、例年の1/3の肥料でも十分な緑度を保てます。

有害病原菌の抑制(拮抗作用)

根圏に有用菌が定着・バリアを形成。ピシウム菌など夏期の赤焼病害の発生を抑え込み、殺菌剤の必要回数を激減させます。

N100 Microbiome

登別カントリー倶楽部様実証レポート

実証期間 2025年4月〜11月
散布対象 T・F・G・サッチ置き場
使用倍率 10倍〜160倍
記録日 2026.1.26
透水性の劇的な改善

透水性の劇的な改善

午後には
カート進入可

50㎜程の降雨があった場合でも、翌日晴れれば午後にはカートが乗り入れられるほど排水機能が劇的に回復しました。

踏圧ダメージの軽減

踏圧ダメージの軽減

裸地化
ほぼゼロへ

例年8月中旬頃から見られたフェアウェイでのカート跡の黒ずみや芽数の急激な減少が改善され、傷みやすい箇所のダメージが著しく軽減しました。

芝生自体の抵抗性向上

芝生自体の抵抗性向上

殺菌剤
大幅削減

根が深く張ることで芝生自体の抵抗性が向上。病害リスクの高い時期においても、必要最小限のピンポイント防除で管理可能となりました。

サッチ置き場
Environmental Improvement

サッチ置き場の悪臭解消

生きた芝がない環境下でもMK菌の強力な分解能力は発揮され、サッチ置き場に10倍希釈で散布したところ、嫌気性発酵による不快な悪臭が劇的に低減(ワインのような発酵臭に変化)しました。

コース管理スタッフの作業環境改善にも大きく貢献
The Truth of the Field

現場の記録が教えてくれた、
数字以上の「本当の価値」

提出された日々の散布記録と、現場の生々しい証言。 そこから見えてきたのは、単なる数字上のコスト節約ではありませんでした。

ピシウムや赤焼病の恐怖、終わりの見えない手作業での修復。 そんな過酷な「負のループ」から抜け出したことによる、 「グリーンキーパーの精神的解放」 これこそが、MK菌N100がもたらした最大のメリットです。

50mmの雨でも、翌日カートが入れる。

透水性の劇的改善

「毎年8月中旬頃からフェアウェイの排水不良が起き、降雨後にカートが入ると跡が黒くなり裸地化していました。しかし今年はMK菌によるサッチ分解のおかげか透水性が劇的に上がり、50mmほどの降雨でも翌日晴れれば午後にはカートが入れる状態でした。水はけが悪くてローピングする手間もゼロです。」

無修復の夏越し。精神的にすごく楽。

殺菌剤依存からの脱却

「夏場の高温多湿期。例年なら『サゾレーンSC』などの高価な殺菌剤を頻回散布し、それでも赤焼病の恐怖に怯え、8月後半には枯れた箇所に手作業で種を補充する『修復作業』に追われていました。しかし今年は、気温30度で練習グリーンで10分パッティングされても、足跡が赤く焼けません。芝の細胞が強くなったのだと思います。今年は無修復で夏を越せました。」

サッチの悪臭が「瞬殺」で消える。

強力な有機物分解

「サッチ置き場は通常、ドブのような不快な臭いがし、病原菌の温床にもなります。しかしMK菌を10倍で散布すると、その悪臭が『瞬殺』で消え、赤ワインのような発酵臭に変わります。散布直後にお客様が来場されても不快感を与えないため、クレームのリスクもなくなり非常に助かっています。」

浮いた予算で、本当にやりたいコース改修を。

予算の最適化

例年の約1/3の肥料量で、美しい緑度を維持できました。『ダコグニール』等の農薬代が大きく浮いた分、今まで手が回らなかったラフの除草や、秋のコケ・藻対策(キレダー等)に予算を回すことができました。近隣のコースが猛暑で傷んでいる中、お客様から『綺麗だね』と褒められています。」

登別コース グリーンキーパー 様
散布記録・現場インタビューより

環境制御は、
農薬だけの時代から、
微生物共生管理へ。

Next Generation Turfgrass Management

戻る